14才の母の感想

一之瀬未希(志田未来
すごく頑固・・・だけど自分をちゃんと持っていてそれを最後まで貫き通してしまうとっても芯の強い子。
何よりも強い未希だからこそ14才で出産が出来た。
未希だからこそ14才で出産してもその子供を幸せにしてあげられるんじゃないのかと思った。
俺は未希にこのドラマのテーマである命の大切さもそうだけど、未希のように強く生きていくことの大切さを教えられた。


桐野智志(三浦春馬
はっきり言ってこいつが一番の問題だろw
こんなこと言うとある意味このドラマを根本から否定することになるけど、こいつがしっかりしてさえいればもともとこんなことにはならなかったはず。
でも、未希が選んだ男。
智志こそ未希の運命の人。
こんなのはさとしの母親が言ってたように甘い戯言に聞こえるかもしれないけれど、智志にしか未希を幸せにすることは出来ない。
いい高校、いい大学を出ていい企業に就職は出来なかったけど、智志ならきっと幸せな人生を送ることができるだろう。


一ノ瀬加奈子(田中美佐子
THE お母さんって感じ。
とにかく娘のことを第一に考えて思ってくれる人。
親だからこそ、14才での出産に対しては誰よりも強く反対だったと思う。
なのにもかかわらず出産を認めたのは未希を信じていたから、未希のことが大好きだから、そして未希の幸せを何よりも願っていたから・・・かな。
子供が健やかに育つのには母親の愛情が一番必要なんだなと改めて感じた。


一ノ瀬忠彦(生瀬勝久
「なんでそんなに甘いんだ?」の問いに「親だからだ」と答えたシーンがすごく印象的。
俺的にこのドラマ最大の名言になった。
第二話でに出産を打ち明けに大反対されたとき、母親はともかくどうやってこの父親を説得するんだろ、どう心境に変化が起きたらこの父親は出産を認めるんだろって思って、それ以来ずっと疑問に思ってたけど、この一言ですべて解決した。
親ってそんなもんなんだな。


桐野静香(室井滋
未希のお母さんとは違うベクトルだけど、この人もやっぱり典型的なお母さん。
とにかく子供の幸せを願ってる。
すごく厳しいことばっかり言ってるが言ってることが一番正しいと思う。
静香の言ってるように世の中は甘くないし、世間は想像以上に厳しい。
そんなのわかってるけど、でも俺は未希の親のような甘い親バカっぷりのほうが好き。
未希と智志が結婚したいというのを言い方はちょっときつかったけど、一番最初に認めるだろうっていうのは予想できた。
「悔しかったら本気でやっておめでとうって私に言わせるのね」っていうのが静香らしかったけど。


波多野卓(北村一輝
敵なのか味方なのかよくわからない・・・
よくも悪くもこいつに振り回された。
世間の代表って感じだけど、実際14才で出産とかしたら世間の目ってあんな感じなんだろう。


そらちゃんの担当の先生
反町テラカッコヨス(;´Д`)


学校の先生
先生マジかわいすぎ(;´Д`)


正直なことを言うと、期待しすぎたせいもあったかもしれないけど、最終回はそれほどでもなかった。
でも、ただおもしろいから見よう的なドラマと違って、ドラマ全体を通していろんなメッセージが伝わってきた。
久しぶりにいいドラマを見た気がする。


熊井友理奈