いよいよ千秋楽

1日からやってきたゲキハロもいよいよ千秋楽を迎える。
これまで、軽いネタバレは書いていたけど、あらすじ等内容にかかわることは書いてこなかった。
明日で千秋楽を迎えるということで、今日は内容について書こうと思う。


舞台は300年ほど前からあるこうだいじ(漢字わからん)というお寺。
ひょんなことから、現代から240年前の江戸時代にタイムスリップしてしまったまな(みやびちゃん)とさくら(りーちゃん)。
江戸に持ってきたさくらの携帯は当然圏外だけど、お互いが現代のこうだいじと江戸のこうだいじにいた時だけ携帯の電波が入る瞬間がある。
現代に残る2人の母親(稲葉のあっちゃん)、まなの友達らと携帯で連絡を取り、現代に戻る方法を考えていたが、もう少しのところでさくらの携帯のバッテリーが切れてしまった。
バッテリーを充電するには電気が必要だが、その電気はまだ江戸では発明されていない。
そこで一躍買ったのが、30年ほど前にこうだいじの近くに住みついたと言う先生。
この先生とは、12年前、行方不明になったまなとさくらのお父さんで、先生も12年前に30年前の江戸にタイムスリップしていた。
家族4人とその友達らで力を合わせ、まなとさくらは現代に戻ってくることができたが、先生だけは江戸に残ってしまうというストーリー。


出演者を整理すると・・・

江戸にタイムスリップした兄弟
かみやまなな(姉)・・・みやびちゃん
かみやまさくら(妹)・・・りーちゃん


現代に残るななの友達
にしおゆき・・・友理奈ちゃん
みよしかおる・・・まあさん
わかばやしまい・・・ちな


江戸のお友達
ふう・・・桃ちゃん
さよ・・・キャプテン
ちよ・・・西念未彩
はる・・・湯徳歩美
まき・・・北原沙弥香
きの・・・澤田由梨 


江戸に住むお姉さん
まち・・・斉藤さん
りん・・・まさおくん


まなたちの通う学校先生・えぐちたかこ・・・めぐみさん
まなのお母さん・かみやまなつき・・・稲葉のあっちゃん


こうだいじに住むお坊さん・こうりゅう(江戸と現代一人二役)・・・青木十三雄
寺子屋の先生(=まなのお父さん)・とうざえもん(=とうじ)・・・餅松亮


ベリに関しては、演技はところどころ棒読みになったりもしたけど、ちゃんと役になりきってた。
なりきってたと言うより、そのまま自分を演じてたってのが正しいのかも。
前にも書いたけどヲタが脚本書いたのか、舞台監督してるのかってくらい、個人の個性がそのまま出ててびっくりした。
桃ちゃんがつねに落ちつきがなさそうにクネクネ動いてたり、友理奈ちゃんの外見の割にちょっと精神年齢幼そうだったりというのはヲタが思い描いてたのまんまだしね。
舞台始まるまでがんばって練習したと言うのが伝わってきた。


桃ちゃんがデコだしてかつらかぶってるってのも驚いた。
あれだけ頑なに前髪下ろしつづけてきたのにゅ・・・
ゲキハロ終わったら、またいつものように髪下ろし続けるのかな・・・


ベリ以外ではやっぱりこうりゅうさんかな。
キャラがびみょ〜に違う2人のお坊さんを1人で演じている様子は桃ちゃんとは違った意味でプロというか本当にすごいと思った。
ただでさえ江戸のこうりゅうさんは普通に演じるだけでも難しそうなのにね。
そりゃあれだけ汗もかくよ。
他の出演者に失礼かもしれないけど、きっと舞台上では誰よりも大変だったと思う。


始まるまでは学芸会レベルなのかなとそれほど内容には期待してなかったけど、十分満足できた。
もちろんそれは俺がベリヲタだってのもあるかもしれないし、否ベリヲタの演劇ヲタからしたらあれでも学芸会レベルなのかもしれないけど。
そんな(?)ゲキハロも明日でいよいよ終わってしまう。
自分は5公演しか行けなかったけど、入りたいと思ってた公演はだいたい入れたし、いちおー満足と言えば満足かな。
なにより友理奈ちゃんのがんばってる姿を見て自分のがんばらなきゃってすごく元気つけられた。
これは勝手に思いこんでるんだけど、千秋楽はとうじ(先生)もいっしょに現代に帰ってこれる最強ハッピーエンドになるんじゃないかなぁと勝手に予想してたりする。
最後はどうなるかわかんないけど、入りたくても入れない人が多数いるわけだし、明日は心して千秋楽を見てこようと思う。


熊井友理奈